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今、過去問を解き始めているのですが1年分をどれぐらいやりこむか、又
何年分をやる必要があるか分かりません。
2010年度をやっているのですが、復習に結構時間を使ってしまっているので
10年分はやろうと思っているのですがそれ以上やったほうがいいでしょうか?
それから、やはり過去問を解いていると難しいなと感じてしまい、そのまま過去問を
解き続けるべきか参考書に戻った方がいいのか分からなくなってしまいます。ただ、
参考書に戻った場合、センターの対策や私大の過去問の都合もあるので時間の問題上それが有効なのかどうか...
過去問を解くということが各科目の成績向上ということには直結するのでしょうか?
では回答よろしくお願いします。
何年分をやる必要があるか分かりません。
2010年度をやっているのですが、復習に結構時間を使ってしまっているので
10年分はやろうと思っているのですがそれ以上やったほうがいいでしょうか?
それから、やはり過去問を解いていると難しいなと感じてしまい、そのまま過去問を
解き続けるべきか参考書に戻った方がいいのか分からなくなってしまいます。ただ、
参考書に戻った場合、センターの対策や私大の過去問の都合もあるので時間の問題上それが有効なのかどうか...
過去問を解くということが各科目の成績向上ということには直結するのでしょうか?
では回答よろしくお願いします。
こうのす
たけるさんこんにちは。社会学部1年のこうのすと申します。
回答が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
一橋入試において過去問演習が重要であると言われるのは、問題形式が非常に独特であることと、社会においては過去問と似た問題が出題されることがあるからです。
それを念頭に置いて、各教科ごとに書きたいと思います。
英語:
私は10年分を2回解きました。1回目は11~12月、2回目は2月です。指定字数の長い説明問題は、何度も解いて慣れておくことが重要だと思います。リスニングは1回ずつ7年分(赤本に収録されている分のみ)やりました。リスニングは、個人的には解き直しはあまり有効ではないと思います。
数学:
たけるさんは経済学部志望とのことなので、「一橋大学の数学15カ年」を利用するなどして、十分に演習した方がいいと思います。
問題を見たときに、解き方の道筋が自分で立てられるようになるくらいまでやり込まないと、数学はあまり演習の意味がないと思うので、量より質でやり込むことを忘れないでください。
国語:私は確か8年分くらい解いたと思います。2回解いて、時期は英語とほぼ同じです。
大問1は指定字数が少ない中にかなりの内容を詰め込まなくてはいけない、大問2は近代文語文、現古融合文など、他大ではあまり見かけない出題形式である、問題3は一橋国語最大の特徴といってもいい要約問題であるなど、かなり出題形式が特徴的なので、演習するに超したことはありません。
また、(社会学部以外の)受験生は国語を軽視し、あまり演習を積まない人がいるので、演習をしておくと武器になります。
特に要約問題は対策の有無で結果がはっきりと分かれるので、しっかり対策しましょう。先生に添削を頼むと良いです。
社会:
おそらく最も過去問演習が有効な科目です。
世界史・日本史においては、過去問と似た問題が出題されることがしばしばあります。
学部にもよりますが、およそ10年分くらいはみんな解いてきます。
答えを丸暗記するくらいでも良いので、何度も繰り返して確実に理解しましょう。
過去問を解くときに難しいと感じるのは当たり前です。
手もつけられないほど難しい、空欄ばっかりになってしまう、というのでなければ、特に問題ないと思います。
もしそうであったなら、まずは基礎固めを徹底してください。基礎がないうちに難しい問題を解こうとしても、効果は上がりません。
参考書に戻っても時間は意外とありますから、あまり焦らなくても大丈夫ですよ。受験勉強に焦りは禁物です。
長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです。
寒くなってきました。体調にはくれぐれも気をつけて、本番まで駆け抜けてくださいね。
応援しています!
一橋祭運営委員会
戦略広報担当
屋内フェス企画担当
社会学部1年 鴻巣圭一
回答が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
一橋入試において過去問演習が重要であると言われるのは、問題形式が非常に独特であることと、社会においては過去問と似た問題が出題されることがあるからです。
それを念頭に置いて、各教科ごとに書きたいと思います。
英語:
私は10年分を2回解きました。1回目は11~12月、2回目は2月です。指定字数の長い説明問題は、何度も解いて慣れておくことが重要だと思います。リスニングは1回ずつ7年分(赤本に収録されている分のみ)やりました。リスニングは、個人的には解き直しはあまり有効ではないと思います。
数学:
たけるさんは経済学部志望とのことなので、「一橋大学の数学15カ年」を利用するなどして、十分に演習した方がいいと思います。
問題を見たときに、解き方の道筋が自分で立てられるようになるくらいまでやり込まないと、数学はあまり演習の意味がないと思うので、量より質でやり込むことを忘れないでください。
国語:私は確か8年分くらい解いたと思います。2回解いて、時期は英語とほぼ同じです。
大問1は指定字数が少ない中にかなりの内容を詰め込まなくてはいけない、大問2は近代文語文、現古融合文など、他大ではあまり見かけない出題形式である、問題3は一橋国語最大の特徴といってもいい要約問題であるなど、かなり出題形式が特徴的なので、演習するに超したことはありません。
また、(社会学部以外の)受験生は国語を軽視し、あまり演習を積まない人がいるので、演習をしておくと武器になります。
特に要約問題は対策の有無で結果がはっきりと分かれるので、しっかり対策しましょう。先生に添削を頼むと良いです。
社会:
おそらく最も過去問演習が有効な科目です。
世界史・日本史においては、過去問と似た問題が出題されることがしばしばあります。
学部にもよりますが、およそ10年分くらいはみんな解いてきます。
答えを丸暗記するくらいでも良いので、何度も繰り返して確実に理解しましょう。
過去問を解くときに難しいと感じるのは当たり前です。
手もつけられないほど難しい、空欄ばっかりになってしまう、というのでなければ、特に問題ないと思います。
もしそうであったなら、まずは基礎固めを徹底してください。基礎がないうちに難しい問題を解こうとしても、効果は上がりません。
参考書に戻っても時間は意外とありますから、あまり焦らなくても大丈夫ですよ。受験勉強に焦りは禁物です。
長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです。
寒くなってきました。体調にはくれぐれも気をつけて、本番まで駆け抜けてくださいね。
応援しています!
一橋祭運営委員会
戦略広報担当
屋内フェス企画担当
社会学部1年 鴻巣圭一