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度々議論されているタイトルで申し訳ございません。
東大分類コースに通う浪人生です。
2浪を避けたいことから、予備校の先生とも相談し東大から志望を一橋か京大に変更することをこの9月になり決めました。
この2大学で迷われた経験のある先輩がおられましたら、この2大学の2次試験の違い等(例えば何が得意であれば一橋、何が不得手であれば京大といったことetc)をぜひ教えて頂くことは可能でしょうか。
学部は法学部か経済学部のどちらかで、できれば現役時にも受験した法学部を受験しようと考えています。
東大分類コースに通う浪人生です。
2浪を避けたいことから、予備校の先生とも相談し東大から志望を一橋か京大に変更することをこの9月になり決めました。
この2大学で迷われた経験のある先輩がおられましたら、この2大学の2次試験の違い等(例えば何が得意であれば一橋、何が不得手であれば京大といったことetc)をぜひ教えて頂くことは可能でしょうか。
学部は法学部か経済学部のどちらかで、できれば現役時にも受験した法学部を受験しようと考えています。
芋商
草子さん、こんにちは。商学部1年の芋商です。
京大と一橋の2次試験における違いですが、まず配点が違います(今回は両大学の法学部を比較します)。
一橋:730点満点(国語110点、数学180点、英語280点、社会160点)
京都:550点満点(国語150点、数学150点、英語150点、社会100点)
ここからわかることは、一橋は極端な傾斜をかけており、特に英語ができないと致命的であるということです。一方、京都は配点に極端な傾斜がなく、教科の難易度によって点数の取りやすさは違いますが、苦手科目があっても他の科目でカバーしやすくなっています。
次に、個人的な意見ですが、各教科の難易度、点の取りやすさ(取りにくさ)について説明します。
一橋
国語:擬古文や200字要約など、他の大学には見られない形式の問題が並ぶ。時間はかかるが過去問演習により問題になれることで安定した点の確保が狙える。
数学:受験界でもトップクラスに難しいといわれている。毎年同じような形式で出題されるため、過去問の演習である程度の点は狙えるが、苦手科目である場合や配点がそこまで高くない場合、時間をかけすぎないよう注意すべき。
英語:英作文の演習を過去問ですることで高得点を狙える科目。長文も分量こそ多いが、かなり読みやすい。リスニングの難易度もセンターより少し高い程度であるため、そこまでの対策を要しない。
社会:教科書のレベルを超えた難易度の問題が出されることがある。よっぽど自信がある場合を除いて、取れるだけ得点するというスタンスで学習するべき。他の受験生と差がつく科目ではあるが、勉強時間に対して得られる得点は低いため、注意が必要。
京都
国語:非常に難しい。高得点を狙える科目ではない(実際、合格者でもなかなか解けない)。
数学:一橋と同様傾向があるが、一橋のそれとは異なり、対策は京都の過去問を通じて行うべき。
英語:長文の単語レベルが非常に高く、解答中に類推する能力が求められる。英作文は和文英訳で、直訳するのが難しい場合、書きやすい日本語に言い換えてから英語にする必要がある。
社会:教科書に準拠した問題が出題される。問われる時代の範囲が広いため、日ごろからの学習が肝要。
僕個人の意見としてはこんな感じです。この説明と配点を鑑みて、自分に適しているのはどちらの大学かを判断していただければ幸いです。
一橋大学 一橋祭運営委員会
構内案内担当/フェスオリジナル企画者
商学部1年 芋商
京大と一橋の2次試験における違いですが、まず配点が違います(今回は両大学の法学部を比較します)。
一橋:730点満点(国語110点、数学180点、英語280点、社会160点)
京都:550点満点(国語150点、数学150点、英語150点、社会100点)
ここからわかることは、一橋は極端な傾斜をかけており、特に英語ができないと致命的であるということです。一方、京都は配点に極端な傾斜がなく、教科の難易度によって点数の取りやすさは違いますが、苦手科目があっても他の科目でカバーしやすくなっています。
次に、個人的な意見ですが、各教科の難易度、点の取りやすさ(取りにくさ)について説明します。
一橋
国語:擬古文や200字要約など、他の大学には見られない形式の問題が並ぶ。時間はかかるが過去問演習により問題になれることで安定した点の確保が狙える。
数学:受験界でもトップクラスに難しいといわれている。毎年同じような形式で出題されるため、過去問の演習である程度の点は狙えるが、苦手科目である場合や配点がそこまで高くない場合、時間をかけすぎないよう注意すべき。
英語:英作文の演習を過去問ですることで高得点を狙える科目。長文も分量こそ多いが、かなり読みやすい。リスニングの難易度もセンターより少し高い程度であるため、そこまでの対策を要しない。
社会:教科書のレベルを超えた難易度の問題が出されることがある。よっぽど自信がある場合を除いて、取れるだけ得点するというスタンスで学習するべき。他の受験生と差がつく科目ではあるが、勉強時間に対して得られる得点は低いため、注意が必要。
京都
国語:非常に難しい。高得点を狙える科目ではない(実際、合格者でもなかなか解けない)。
数学:一橋と同様傾向があるが、一橋のそれとは異なり、対策は京都の過去問を通じて行うべき。
英語:長文の単語レベルが非常に高く、解答中に類推する能力が求められる。英作文は和文英訳で、直訳するのが難しい場合、書きやすい日本語に言い換えてから英語にする必要がある。
社会:教科書に準拠した問題が出題される。問われる時代の範囲が広いため、日ごろからの学習が肝要。
僕個人の意見としてはこんな感じです。この説明と配点を鑑みて、自分に適しているのはどちらの大学かを判断していただければ幸いです。
一橋大学 一橋祭運営委員会
構内案内担当/フェスオリジナル企画者
商学部1年 芋商
草子
現在一橋の過去問を解きまっくているのですが、得意な数学が難しく、苦手な世界史がこれまた手に負えないレベルの試験です。
京大の過去問も解いてみたのですが、英語は京大の方が難しく感じれるますが、数学と世界史は一橋の方が解きづらい問題が多くて困っています。
一橋は東京にあり、地理的にはベストです。
関西には行きたくありませんが、問題の癖度から言えば京大の方がまだなしなような気がしてきており、心が優柔不断なこともあり京大が頭から離れないでいます。
このままだと二兎追う者は一兎も追えずといった最悪のシナリオだけは避けなくてはなりません。
行きたいのは一橋、問題が一橋よりまだ抵抗がないのが京大です。
どうすれば、心の整理ができると思われますか?
ご意見頂戴できますでしょうか。
京大の過去問も解いてみたのですが、英語は京大の方が難しく感じれるますが、数学と世界史は一橋の方が解きづらい問題が多くて困っています。
一橋は東京にあり、地理的にはベストです。
関西には行きたくありませんが、問題の癖度から言えば京大の方がまだなしなような気がしてきており、心が優柔不断なこともあり京大が頭から離れないでいます。
このままだと二兎追う者は一兎も追えずといった最悪のシナリオだけは避けなくてはなりません。
行きたいのは一橋、問題が一橋よりまだ抵抗がないのが京大です。
どうすれば、心の整理ができると思われますか?
ご意見頂戴できますでしょうか。
芋商
草子さん、こんにちは。商学部1年の芋商です。
苦言を呈するようですが、行きたいところの問題の方が 、行くためには解かなければならないというやる気が継続できるのではないでしょうか?問題の難易度で決めた大学の問題では、いずれ問題が解きやすいと油断してしまい、足元をすくわれかねません。僕自身、受験期唯一信じていた感情論があります。それは、最後に勝つのは気持ちの強い人だ、というものです。受験のプレッシャーにも打ち勝てるほどの、行きたいという気持ちが大事なのではないでしょうか?行きたいと思わなければ、やる気も起きないはずです。実際、草子さんも問題に不安を抱えながらも、一橋の受験をあきらめてはいませんよね。
行きたいという気持ちを強く持って、あきらめずに勉強してください。解けない問題があるとしても、そういう時は部分点だけでもと、とにかく食らいついてみてください。そういう小さな粘りが積み重なれば、少しずつ点が確実に伸びるはずです。応援しています。
一橋大学 一橋祭運営委員会
構内案内担当/フェスオリジナル企画者
商学部1年 芋商
苦言を呈するようですが、行きたいところの問題の方が 、行くためには解かなければならないというやる気が継続できるのではないでしょうか?問題の難易度で決めた大学の問題では、いずれ問題が解きやすいと油断してしまい、足元をすくわれかねません。僕自身、受験期唯一信じていた感情論があります。それは、最後に勝つのは気持ちの強い人だ、というものです。受験のプレッシャーにも打ち勝てるほどの、行きたいという気持ちが大事なのではないでしょうか?行きたいと思わなければ、やる気も起きないはずです。実際、草子さんも問題に不安を抱えながらも、一橋の受験をあきらめてはいませんよね。
行きたいという気持ちを強く持って、あきらめずに勉強してください。解けない問題があるとしても、そういう時は部分点だけでもと、とにかく食らいついてみてください。そういう小さな粘りが積み重なれば、少しずつ点が確実に伸びるはずです。応援しています。
一橋大学 一橋祭運営委員会
構内案内担当/フェスオリジナル企画者
商学部1年 芋商