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先日、実戦模試やオープン模試を受けて自分の足を引っ張っている教科が英語であると痛感させられました。
ほかの教科はそこまで悪くないのですが、一橋大学は英語の配点が高く、また英語の点数をよく取る受験生が多いという話もよく聞くのでとても心配です。
過去問15ヶ年とネクステージを依然から勉強しているのですが、全く伸びずにこの有様です。
何か効率の良い英語の勉強法やおすすめの他大の過去問や参考書を教えて頂きたいです。
ほかの教科はそこまで悪くないのですが、一橋大学は英語の配点が高く、また英語の点数をよく取る受験生が多いという話もよく聞くのでとても心配です。
過去問15ヶ年とネクステージを依然から勉強しているのですが、全く伸びずにこの有様です。
何か効率の良い英語の勉強法やおすすめの他大の過去問や参考書を教えて頂きたいです。
ゼロ
パラマリボさん、こんにちは。社会学部生のゼロと申します。
英語の成績があまり良くないとのことですが、まずは成績が良くないと思う理由を考えてみましょう。
一橋では主に長文読解、文法問題、自由英作文、リスニングの4分野が出題されます。一口に英語と言ってもそれらの分野では特性が違うので、不得意な分野の成績を上げるための勉強が必要になります。実戦模試やオープン模試の成績が返ってきてから詳しく分析することになると思いますが、それらの模試を受けた手応えをいま振り返ってみて、どの分野が不得意なのかおおよそ見当をつけてみてください。
長文読解が苦手だという場合、次の点に少し注意して考えてみてください。英文を読んでいて、内容は理解できていますか? 読むのにどれぐらいの時間がかかっていますか? あるいは記述問題で、何を答えれば良いのか把握できていますか? こうした点を考えて、どのような勉強をすればよいか分析してみましょう。知らない単語や熟語の意味をきちんと確認したり、文章中で大事なポイントだけを見つけて読む訓練をしたり、文章の内容を簡潔にまとめる練習をしたりと、方法は様々あります。文章のテーマも社会問題などを扱ったものが多いので、そうしたテーマに興味をもって読むことも内容理解のためには大切です。
文法問題では、空欄補充や整序など様々な形式があります。市販の文法問題集や過去問、学校の授業での長文読解などを利用して、文法・熟語・単語などの知識のストックや文構造を見抜く力を強化するようにしましょう。
自由英作文は、近年形式が大きく変わってきているのでピンポイントな対策は難しいですが、様々な形式の問題に触れて初見の問題への対応力をつけるようにすると良いでしょう。○○についてあなたの考えを述べよ、といった議論型の問題ではなく「自分で状況を設定し、それをきちんとした英語力で論理的に表現できるかどうか」といったことを問うような問題が新しい傾向として見られるので、そうした点を意識しながら取り組んでみてください。
リスニングは、選択肢の問題ではなく放送された内容を書き取るディクテーション形式の問題が定番となっています。今後もディクテーション形式で出題されるかどうかはわかりませんが、対策としては普段から「聴きながら書く」練習をすることが大切だと思います。音声に合わせて復唱したりスキマ時間に聴き流したりといった一般的なリスニング対策ももちろん効果があります。センター試験のリスニング対策と一緒にできるので、こまめに練習すると良いでしょう。
一橋の英語は、出題形式等に他教科ほど顕著な傾向がないので、短期完成や特化型といった対策では太刀打ちできないと言われます。逆に、単語をきちんと暗記したり長文を丁寧に読んだりするような、王道とも言える英語の勉強法を着実に重ねることが、英語の成績を伸ばすカギであるということでしょう。パラマリボさんのご指摘通り、一橋はどの学部でも英語の配点が高く、合格のためには英語でしっかり得点していくことがとても大切です。短い時間で簡単に得点が伸びるような科目ではないかもしれませんが、二次試験までの残り短い時間でも着実な勉強を重ねれば状況はきっと好転するはずです。自分に足りないものを分析してしっかり補うような勉強を重ねてほしいと思います。
末筆ながら、パラマリボさんのますますのご活躍を心よりお祈りしています。最後まで諦めずに努力してください。応援しています。
_____
一橋大学一橋祭運営委員会 受験生応援企画担当/講演会企画者補佐
社会学部1年 ゼロ
英語の成績があまり良くないとのことですが、まずは成績が良くないと思う理由を考えてみましょう。
一橋では主に長文読解、文法問題、自由英作文、リスニングの4分野が出題されます。一口に英語と言ってもそれらの分野では特性が違うので、不得意な分野の成績を上げるための勉強が必要になります。実戦模試やオープン模試の成績が返ってきてから詳しく分析することになると思いますが、それらの模試を受けた手応えをいま振り返ってみて、どの分野が不得意なのかおおよそ見当をつけてみてください。
長文読解が苦手だという場合、次の点に少し注意して考えてみてください。英文を読んでいて、内容は理解できていますか? 読むのにどれぐらいの時間がかかっていますか? あるいは記述問題で、何を答えれば良いのか把握できていますか? こうした点を考えて、どのような勉強をすればよいか分析してみましょう。知らない単語や熟語の意味をきちんと確認したり、文章中で大事なポイントだけを見つけて読む訓練をしたり、文章の内容を簡潔にまとめる練習をしたりと、方法は様々あります。文章のテーマも社会問題などを扱ったものが多いので、そうしたテーマに興味をもって読むことも内容理解のためには大切です。
文法問題では、空欄補充や整序など様々な形式があります。市販の文法問題集や過去問、学校の授業での長文読解などを利用して、文法・熟語・単語などの知識のストックや文構造を見抜く力を強化するようにしましょう。
自由英作文は、近年形式が大きく変わってきているのでピンポイントな対策は難しいですが、様々な形式の問題に触れて初見の問題への対応力をつけるようにすると良いでしょう。○○についてあなたの考えを述べよ、といった議論型の問題ではなく「自分で状況を設定し、それをきちんとした英語力で論理的に表現できるかどうか」といったことを問うような問題が新しい傾向として見られるので、そうした点を意識しながら取り組んでみてください。
リスニングは、選択肢の問題ではなく放送された内容を書き取るディクテーション形式の問題が定番となっています。今後もディクテーション形式で出題されるかどうかはわかりませんが、対策としては普段から「聴きながら書く」練習をすることが大切だと思います。音声に合わせて復唱したりスキマ時間に聴き流したりといった一般的なリスニング対策ももちろん効果があります。センター試験のリスニング対策と一緒にできるので、こまめに練習すると良いでしょう。
一橋の英語は、出題形式等に他教科ほど顕著な傾向がないので、短期完成や特化型といった対策では太刀打ちできないと言われます。逆に、単語をきちんと暗記したり長文を丁寧に読んだりするような、王道とも言える英語の勉強法を着実に重ねることが、英語の成績を伸ばすカギであるということでしょう。パラマリボさんのご指摘通り、一橋はどの学部でも英語の配点が高く、合格のためには英語でしっかり得点していくことがとても大切です。短い時間で簡単に得点が伸びるような科目ではないかもしれませんが、二次試験までの残り短い時間でも着実な勉強を重ねれば状況はきっと好転するはずです。自分に足りないものを分析してしっかり補うような勉強を重ねてほしいと思います。
末筆ながら、パラマリボさんのますますのご活躍を心よりお祈りしています。最後まで諦めずに努力してください。応援しています。
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一橋大学一橋祭運営委員会 受験生応援企画担当/講演会企画者補佐
社会学部1年 ゼロ
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