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数学について質問です。高3の社会学部志望です。
私は数学が苦手です。チョイス(河合塾)ⅠA、Ⅱ、Bはすべて解き終わりました。
駿台と河合塾のマーク模試は時間内に解ききれず6割程度と思うように点数が出ません。
計算が遅いのでカルキュール(駿台)を解いています。
整数は細野の問題集の例題を終え、これから練習問題に入ります。
プラチカは持っていますがまだ解いていません。
通っている塾の先生と話し合い、微積の過去問は解けそうなものから
少しづつ解いていくことにしました。
9月からどのように進めていくのがよいでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
私は数学が苦手です。チョイス(河合塾)ⅠA、Ⅱ、Bはすべて解き終わりました。
駿台と河合塾のマーク模試は時間内に解ききれず6割程度と思うように点数が出ません。
計算が遅いのでカルキュール(駿台)を解いています。
整数は細野の問題集の例題を終え、これから練習問題に入ります。
プラチカは持っていますがまだ解いていません。
通っている塾の先生と話し合い、微積の過去問は解けそうなものから
少しづつ解いていくことにしました。
9月からどのように進めていくのがよいでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
いまくら
ゆなさん、こんばんは。
社会学部のいまくらと申します。
返信が遅れてしまってごめんなさい!
数学についてですが、あまり苦手意識を持ちすぎないほうがいいのではないでしょうか。
数学といっても、二次関数、場合の数、確率、高次方程式、図形と方程式、…というように、十数個の分野がありますよね。
まず、その中でどの分野が苦手なのかをはっきりさせると良いと思います。
例えば、私は図形と方程式やベクトルが苦手だったので、そこを集中的に勉強しました。
つまり、数学全てが苦手、と思うのではなく、どの分野で足を引っ張られているのかを見極めると良いと思いますよ◎
その上で9月以降の勉強についてですが、恐らくやると良いことは主に3つあると思います。
①苦手分野の底上げ
②センター対策
③二次対策
9月に入って今更①かよ、って思うかもしれませんが、センターと二次を合わせると、数学ⅠAⅡBの中で出ない分野はほぼ無いと言ってもいいと思います。特に苦手分野がセンターで直撃されてしまうと、かなりの痛手を被ってしまいます。私自身、センターでベクトルが出てヒヤっとしたのを覚えています。
つまり、9月以降であっても穴は無くした方がいい、と思います。
もちろん、一橋受験の場合、整数も一分野としてカウントしてくださいね。整数問題については苦手意識があろうとなかろうと、問題集を解いておくと安心ですね。今お持ちの問題集でカバーできていると思うので、それを続ければ大丈夫だと思いますよ。
その上で②、③に進むと良いのではないでしょうか。
まずセンター形式の数学が時間内に解けない、ということでしたが、何か時間短縮のための工夫はしていますでしょうか?
人によって工夫方が違うので一概には言えませんが、まずは点数云々よりも。9月10月の時間を使って自分なりの時間短縮法を探すと良いと思います。
ちなみに私の場合、大問1つを解き終わるまでは基本的にマークシートには触れず問題用紙にのみ答えを書きとめておき、大問1問解き終わってから、1問分まとめてマークシートに答えを転写していました。こうすると、マークシートと問題用紙を往復する時間が少しでも削れますし、マークミスも減りましたよ。
あとは、計算をする際に余白をできるだけけちけち使って、余白を使う場所を考えたり計算のためにページをめくったりする時間を削るのも実践していました。
それから、センター試験で毎年出題される分野で苦手な分野があれば、今のうちから徹底攻略しておきましょう。さらにそれを加味して問題を解く順番も9月位に決めておくといいですね。
それから最後に③の二次試験対策です。
一橋の数学の問題は、理系の人でも難しいと言うくらい、難易度の高いものです。
特にそれを数学が苦手な文系生が解くのは、かなりツライことかもしれません。
もし難易度的にまだ二次試験の過去問を解けないようでしたら、無理して解くことはないと思います。無理に二次の問題を解くよりは、上記の①・②を遂行してほしいと思います。
ただ、二次試験の過去問を直接解かないにしても、二次試験を意識した勉強は必要だと思います。
具体的には、普通の問題集の問題(センター形式以外)を解く際に、必ず考え方や計算式を丁寧に書く練習をしてみてはいかがでしょうか。
数学の場合、考え方や計算経過をきれいに書くだけで得点アップにつながる可能性があります。
最後まで解けなかったにしても、途中経過で部分点がたくさんもらえたらお得ですよね♪
ですので、とにかくきれいに答案を書く練習は9月から意識してやるといいと思います。
長くなってしまい申し訳ありません。
受験が近付くにつれて焦ってしまうかもしれませんが、落ち着いて一つ一つ穴を埋めていくのが近道だと思いますよ。
また何かありましたら、いつでも質問してくださいね。
最後に、一橋合格大事典の地歴公民編が公開されました。今後の勉強の参考に是非どうぞ。ページ情報のリンクから、一橋祭.comにとんでくださいね。
一橋祭運営委員会
シンポジウム企画者・パンフレット編集局員
社会学部1年
いまくら
社会学部のいまくらと申します。
返信が遅れてしまってごめんなさい!
数学についてですが、あまり苦手意識を持ちすぎないほうがいいのではないでしょうか。
数学といっても、二次関数、場合の数、確率、高次方程式、図形と方程式、…というように、十数個の分野がありますよね。
まず、その中でどの分野が苦手なのかをはっきりさせると良いと思います。
例えば、私は図形と方程式やベクトルが苦手だったので、そこを集中的に勉強しました。
つまり、数学全てが苦手、と思うのではなく、どの分野で足を引っ張られているのかを見極めると良いと思いますよ◎
その上で9月以降の勉強についてですが、恐らくやると良いことは主に3つあると思います。
①苦手分野の底上げ
②センター対策
③二次対策
9月に入って今更①かよ、って思うかもしれませんが、センターと二次を合わせると、数学ⅠAⅡBの中で出ない分野はほぼ無いと言ってもいいと思います。特に苦手分野がセンターで直撃されてしまうと、かなりの痛手を被ってしまいます。私自身、センターでベクトルが出てヒヤっとしたのを覚えています。
つまり、9月以降であっても穴は無くした方がいい、と思います。
もちろん、一橋受験の場合、整数も一分野としてカウントしてくださいね。整数問題については苦手意識があろうとなかろうと、問題集を解いておくと安心ですね。今お持ちの問題集でカバーできていると思うので、それを続ければ大丈夫だと思いますよ。
その上で②、③に進むと良いのではないでしょうか。
まずセンター形式の数学が時間内に解けない、ということでしたが、何か時間短縮のための工夫はしていますでしょうか?
人によって工夫方が違うので一概には言えませんが、まずは点数云々よりも。9月10月の時間を使って自分なりの時間短縮法を探すと良いと思います。
ちなみに私の場合、大問1つを解き終わるまでは基本的にマークシートには触れず問題用紙にのみ答えを書きとめておき、大問1問解き終わってから、1問分まとめてマークシートに答えを転写していました。こうすると、マークシートと問題用紙を往復する時間が少しでも削れますし、マークミスも減りましたよ。
あとは、計算をする際に余白をできるだけけちけち使って、余白を使う場所を考えたり計算のためにページをめくったりする時間を削るのも実践していました。
それから、センター試験で毎年出題される分野で苦手な分野があれば、今のうちから徹底攻略しておきましょう。さらにそれを加味して問題を解く順番も9月位に決めておくといいですね。
それから最後に③の二次試験対策です。
一橋の数学の問題は、理系の人でも難しいと言うくらい、難易度の高いものです。
特にそれを数学が苦手な文系生が解くのは、かなりツライことかもしれません。
もし難易度的にまだ二次試験の過去問を解けないようでしたら、無理して解くことはないと思います。無理に二次の問題を解くよりは、上記の①・②を遂行してほしいと思います。
ただ、二次試験の過去問を直接解かないにしても、二次試験を意識した勉強は必要だと思います。
具体的には、普通の問題集の問題(センター形式以外)を解く際に、必ず考え方や計算式を丁寧に書く練習をしてみてはいかがでしょうか。
数学の場合、考え方や計算経過をきれいに書くだけで得点アップにつながる可能性があります。
最後まで解けなかったにしても、途中経過で部分点がたくさんもらえたらお得ですよね♪
ですので、とにかくきれいに答案を書く練習は9月から意識してやるといいと思います。
長くなってしまい申し訳ありません。
受験が近付くにつれて焦ってしまうかもしれませんが、落ち着いて一つ一つ穴を埋めていくのが近道だと思いますよ。
また何かありましたら、いつでも質問してくださいね。
最後に、一橋合格大事典の地歴公民編が公開されました。今後の勉強の参考に是非どうぞ。ページ情報のリンクから、一橋祭.comにとんでくださいね。
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社会学部1年
いまくら
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