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こんばんは。商学部志望の高校3年生のものです。先日、一橋実戦が返って来ましたが、結果は凄惨たるもので辛うじてcというものでした。
もちろん模試は模試であり、現役生はここからも伸びるということはよく聞きますが、それでも相当厳しいところにいるのだと思います
自分なりに分析してみて何が悪いのかは一通りは分かりました
英語はリスニングと自由英作が取れてなく
国語は要約で2割だけしか取れてなく
数学は得意と自負していたのに3割しか取れなく答えが合っていてもかなり減点されてました
そして世界史は2割も取れていませんでした
また河合塾のセンタープレで全体79%しか取れてなく9割目標であるのにこの時期にこの点数で不安を覚えます
質問は以下の通りです
1、英語のリスニングが特に苦手でセンターでも8割取れていないのですが、対策は一橋に向けたdictationかセンター用を扱えばいいのか、また教材として何を扱えばいいのか聞きたいです。
2、世界史は一問一答形式ならある程度は答えられるのですが(先日漸く通史が終わりました)論述のように時代を書くことがサッパリです(○世紀の△地域について等)
一橋では1つのテーマについて縦にも横にも見ないといけないのですが、そのような時代感覚というものが身に付いていなく、先のような結果となってます。ですので論述に向けてどのようなトレーニングを積んでいけばいいでしょうか?
3、国語の要約でまとめきれずに尻すぼみになることが多く点数に結び付かないことが多いです。ですのでどのような手順で先輩は書いていたのか教えて頂けますでしょうか?総じて国語は苦手なので読み方や他の問題へのアドバイスも頂ければと思います
4、最後に心の支えになる言葉があればお願いします。
模試 男性 商志望 高校3年 得意科目・数学 不得意科目・世界史     2015/12/09(水) 23:16 No.1396 編集 削除
  よしの
minkさん、こんにちは。
いただいた質問について、順番にお答えします。

1.リスニングはセンターと二次で形式が大きく異なりますから、どちらに重点を置きたいかを考えると良いでしょう。もし二次形式も不得意な方ならば、配点の大きさから考えて二次試験形式の対策に注力するべきでしょう。教材としては、一度解いた二次試験のスクリプトをシャドーイングという形で利用することをおすすめします。

2.私は日本史選択でしたが、縦と横のつながりを意識すべきなのは同じでした。私の経験から言えることは、物事の因果関係を強く意識すべきだということです。因果関係を理解できていれば個別のできごと同士が有機的に繋がりますから、前後を間違えることもなくなります。なにより、一橋の二次で問われるのはそのような有機的な繋がりそのものなのです。例えば教科書を読んでいると、どうしても太字で書かれている出来事ばかりに目が行ってしまいがちですが、その間の経緯を解説している細字の部分にこそ一橋二次試験の答えが隠されています(問題によってはほとんどそのような部分の引用で正解を作れることさえあります)。私がこのことをはっきりと意識できたのはセンター試験後でしたが、そこから教科書を読み込んだ結果本番までに十分な実力をつけられたと思います。

3.そもそも、要約とはどういうものかを意識しましょう。「その文章を読んだことが
無い人にも『だいたいこういう話だよ』と理解してもらえ得る論理的な文章」だと言えます。ですから、全体を等しい力加減で圧縮するのではなく、筆者が一番伝えたいことをくみ取るように努力しましょう。
参考までに私の要約の書き方を紹介します。まず全体を一読し、上記の「一番伝えたいであろうこと」を探します。文章の中で繰り返し主張されていることがそれに当たります。これを素早く探せるようになるためには、まずはゆっくりと精読して文章を理解する能力を身につけ、それを繰り返して徐々にスピードを上げるのが良いでしょう。それはすなわち結論でもありますから、最終的にそこに着地するように因果関係や論理展開を踏まえ、短く構成し直せばよい答案が仕上がるかと思います。「こういう経緯でこういう結論になる」ということが書ければOKです。また、国語の他の問題についても、傍線部に至るまでにどのような論理展開がなされているかに特に注意を払いながら読むと良いと思います。

4.こんな言葉でも支えになれば幸いですが……
一橋の問題は傾向が固定されていますから、あなたを裏切りません。後は自分自身を裏切らないと自信を持って言えるだけの厚みがある努力をしっかりと積み重ねてください。国立で待っています!

それでは、受験勉強がんばってくださいね。


一橋祭運営委員会
法学部1年 よしの
男性 法学部生 18歳 得意科目・英語 不得意科目・数学 群馬県 2015/12/11(金) 16:19 No.1 編集 削除

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