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古典の勉強についてご質問があります。 古文の助詞の意味を推測したり、初見の文章でストーリーを把握したりするのが難しくて、古典が苦手です。そもそも古典自体があまり好きでなく、勉強量が他科目より少ないという状態です。
一橋大の二次試験では、近代文語文などの出題が多いと聞き、古文漢文は共通テストで点が取れるように基礎だけやれば大丈夫かなと思うのですが、私大併願のことを考えると、やはり不安です。
とにかく一橋に合格したいので、二次であまり使わないのに、高3になってから古文や漢文に時間を費やすのもなんだか違う気がしてしまい、高3直前のこの春休みのうちに基礎固めをしておこうと思うのですが、実際一橋に合格された先輩方は、古典はどのくらいのレベルまで、どのくらいの比重で勉強されていたのでしょうか?
また、おすすめの参考書などあれば教えて頂けると嬉しいです!
一橋大の二次試験では、近代文語文などの出題が多いと聞き、古文漢文は共通テストで点が取れるように基礎だけやれば大丈夫かなと思うのですが、私大併願のことを考えると、やはり不安です。
とにかく一橋に合格したいので、二次であまり使わないのに、高3になってから古文や漢文に時間を費やすのもなんだか違う気がしてしまい、高3直前のこの春休みのうちに基礎固めをしておこうと思うのですが、実際一橋に合格された先輩方は、古典はどのくらいのレベルまで、どのくらいの比重で勉強されていたのでしょうか?
また、おすすめの参考書などあれば教えて頂けると嬉しいです!
おむらいす
お返事が大変遅くなり申し訳ございません。あいすさん、ご質問ありがとうございます。法学部1年のおむらいすです。
私も元々は古典が苦手で、文章が何を言っているのかも全く分からなくて苦労した覚えがあるので、あいすさんのお気持ちはよくわかります。私は、高2では塾で週1の古文の授業を受講し、高3では週1で古文と漢文1時間ずつ受講していました。古典の勉強は放っておくとやらないので、週に1回必ず勉強する機会を設けたことは良かったと思います。もちろん、塾で授業をとらなくても学校の古典の授業の予習復習に全力を出すのでも構いません。ただ、やはり他教科を優先すべきではあるので、高3のときはこれらの授業の予習復習と単語帳を見ること以外には特に何もやりませんでした。一週間のうちに古典に費やした自習時間は3時間程度でした。予習では、授業で扱う文章の品詞分解と助詞・助動詞の用法または句法を調べて全文訳をしていました。初めのうちは辞書を引いてばかりで無駄な時間を過ごしている気もしていましたが、慣れてくると初見でもある程度読めるようになるはずです。週に1度だけでも欠かさず勉強していた結果、高1までは模試で古典の点数が一桁だった私でも、センターの過去問や模試で古文は9割以上・漢文は8割以上を必ずとれるようになりました。私大受験でも一橋対策では不足している英語の分を古文が補ってくれたと感じています。また、古典の知識が身に付くと近代文語文や現古融合文、擬古典でも何でもなんとなく読めるようになります。
おすすめの参考書ですが、古文の単語帳と古文の文法参考書、漢文の句法の参考書があると便利だと思います。自分に合うものが一番いいと思いますが、選ぶ際には以下の点を考慮することをおすすめします。
・単語帳に収録されている単語数が300以上
・古典の文章が書かれた当時の時代背景の説明などが載っている
・古文特有の和歌の修辞技巧などが載っている
・漢文の句法だけではなく、漢文の単語の意味も載っている
全てにあてはまらなくても構いませんが、以上の条件に当てはまると勉強しやすいかなと思います。
最後になりますが、古文・漢文は言語なので、基礎を固めた後も定期的に勉強することが大切です。優先度低めの外国語だと思って、勉強する際には英文を精読するように丁寧に取り組んでみてください!あいすさんの勉強が上手くいくことを心から願っています!
一橋祭運営委員会
法学部1年 おむらいす
私も元々は古典が苦手で、文章が何を言っているのかも全く分からなくて苦労した覚えがあるので、あいすさんのお気持ちはよくわかります。私は、高2では塾で週1の古文の授業を受講し、高3では週1で古文と漢文1時間ずつ受講していました。古典の勉強は放っておくとやらないので、週に1回必ず勉強する機会を設けたことは良かったと思います。もちろん、塾で授業をとらなくても学校の古典の授業の予習復習に全力を出すのでも構いません。ただ、やはり他教科を優先すべきではあるので、高3のときはこれらの授業の予習復習と単語帳を見ること以外には特に何もやりませんでした。一週間のうちに古典に費やした自習時間は3時間程度でした。予習では、授業で扱う文章の品詞分解と助詞・助動詞の用法または句法を調べて全文訳をしていました。初めのうちは辞書を引いてばかりで無駄な時間を過ごしている気もしていましたが、慣れてくると初見でもある程度読めるようになるはずです。週に1度だけでも欠かさず勉強していた結果、高1までは模試で古典の点数が一桁だった私でも、センターの過去問や模試で古文は9割以上・漢文は8割以上を必ずとれるようになりました。私大受験でも一橋対策では不足している英語の分を古文が補ってくれたと感じています。また、古典の知識が身に付くと近代文語文や現古融合文、擬古典でも何でもなんとなく読めるようになります。
おすすめの参考書ですが、古文の単語帳と古文の文法参考書、漢文の句法の参考書があると便利だと思います。自分に合うものが一番いいと思いますが、選ぶ際には以下の点を考慮することをおすすめします。
・単語帳に収録されている単語数が300以上
・古典の文章が書かれた当時の時代背景の説明などが載っている
・古文特有の和歌の修辞技巧などが載っている
・漢文の句法だけではなく、漢文の単語の意味も載っている
全てにあてはまらなくても構いませんが、以上の条件に当てはまると勉強しやすいかなと思います。
最後になりますが、古文・漢文は言語なので、基礎を固めた後も定期的に勉強することが大切です。優先度低めの外国語だと思って、勉強する際には英文を精読するように丁寧に取り組んでみてください!あいすさんの勉強が上手くいくことを心から願っています!
一橋祭運営委員会
法学部1年 おむらいす
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