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先日、駿台模試をうけて自己採点したところ、50/200でした…駿台残酷模試とはいえ、流石に実力が無さすぎると感じました。やばいです。元々数学は苦手だったので、夏休みまでは青チャートの例題を固めて、9月からは学校から配られてたメジアンと文系プラチカを行き来してる感じです。一橋で出る全分野を一橋レベルまで持っていくことは出来ないので、整数と微積で点を稼ごうと思っており、その分野の問題を解いています。数学が苦手な人の一橋入試の戦略(どのようなことを心がけるか、どのような勉強をするかなど)を教えて欲しいです。本番では2完を目標にしています。
ぎんこ
おしりかじり虫さん、こんにちは!
社会学部1年のぎんこがお答え致します。
私も数学がとても苦手で、駿台模試の数学に撃沈してました。けれど本番には何とか1完2半を達成することができました。その経験をもとにお話をさせて頂ければと思います。
まず、私の数学の受験戦略についてお話させて頂きます。私は2完を目標に、一橋数学の頻出分野である整数、確率、微積に数学の勉強時間の大半を費やしていました。その他の頻出分野であるベクトル、空間図形に重きを置かなかった理由は、元々苦手だった図形分野を克服するのに時間を費やすより他教科に時間を費やした方が効率的だと判断したからです。
ただ、結果としましては整数、微分の問題は全く解けず、図形と方程式で完答、ベクトル、確率で半完という意外な結果に終わりました。ここで一つ言えることは、2完を確実に目指したいならば一橋の頻出分野のほぼ全てを網羅するべきだということです。確かに整数、微積は一橋の頻出分野であり、ここを重点的に勉強することは大変素晴らしいと思います。しかし、年度によってはこれらの分野が難化し対策しても解けないことがあります。そのため、今学習している2分野にもう1分野加えて、それらの分野のうち1つは必ず完答し、他で部分点を稼ぎ、全体で2完分の点数を稼ぐことを目標するなど、その年の難易度によって結果が左右されにくい戦略を立てると良いかもしれません。
また、数学の勉強をする時に心がけるべきことは、とにかく手を動かすことです。手を動かすことで頭も動いて解法が思いつくことがあるし、書いてどんどん試していかないと解けないような問題もあります。また苦手な人によくあることとして、参考書を読み物として扱ってしまうことがあります。やはり手を動かさないと解法が本物の自分の力として身に付きません。また、復習する時に意識することは、解答の一つ一つの手順の理由を説明できるようになることです。「なぜここで因数分解をするのか、平方完成をするのか」などをちゃんと説明できるようになるということです。これは受験勉強全般に言えることですが、「何となく〜をする」を排除し、一つ一つをしっかり説明できるようになることは大事です。
また、社会学部を第1志望になさっているとのことですが、数学の配点が低いため1完でも2完でも数学ではそこまで差はつかず、国語、英語、社会で差がつくことが社会学部では多く見られます。なので国語が得意というのはとてもいいことだと思います!私は国語、英語、日本史で合格点を取ることを目標に、そこでとりこぼした分を数学で補填するという戦略でした。もちろん学部が同じでも戦略は人によって様々なので、必ずしもこの戦略を取る必要はありません。ただ、学部の配点の特色を見て、それにあった戦略を自分でしっかり考えていきましょう!
以上になります。
おしりかじり虫さんの合格を心より祈っております。また何かございましたらご気軽にご質問ください。稚拙な文章に長々と付き合ってくださりありがとうございました。
一橋祭運営委員会
社会学部1年
ぎんこ
社会学部1年のぎんこがお答え致します。
私も数学がとても苦手で、駿台模試の数学に撃沈してました。けれど本番には何とか1完2半を達成することができました。その経験をもとにお話をさせて頂ければと思います。
まず、私の数学の受験戦略についてお話させて頂きます。私は2完を目標に、一橋数学の頻出分野である整数、確率、微積に数学の勉強時間の大半を費やしていました。その他の頻出分野であるベクトル、空間図形に重きを置かなかった理由は、元々苦手だった図形分野を克服するのに時間を費やすより他教科に時間を費やした方が効率的だと判断したからです。
ただ、結果としましては整数、微分の問題は全く解けず、図形と方程式で完答、ベクトル、確率で半完という意外な結果に終わりました。ここで一つ言えることは、2完を確実に目指したいならば一橋の頻出分野のほぼ全てを網羅するべきだということです。確かに整数、微積は一橋の頻出分野であり、ここを重点的に勉強することは大変素晴らしいと思います。しかし、年度によってはこれらの分野が難化し対策しても解けないことがあります。そのため、今学習している2分野にもう1分野加えて、それらの分野のうち1つは必ず完答し、他で部分点を稼ぎ、全体で2完分の点数を稼ぐことを目標するなど、その年の難易度によって結果が左右されにくい戦略を立てると良いかもしれません。
また、数学の勉強をする時に心がけるべきことは、とにかく手を動かすことです。手を動かすことで頭も動いて解法が思いつくことがあるし、書いてどんどん試していかないと解けないような問題もあります。また苦手な人によくあることとして、参考書を読み物として扱ってしまうことがあります。やはり手を動かさないと解法が本物の自分の力として身に付きません。また、復習する時に意識することは、解答の一つ一つの手順の理由を説明できるようになることです。「なぜここで因数分解をするのか、平方完成をするのか」などをちゃんと説明できるようになるということです。これは受験勉強全般に言えることですが、「何となく〜をする」を排除し、一つ一つをしっかり説明できるようになることは大事です。
また、社会学部を第1志望になさっているとのことですが、数学の配点が低いため1完でも2完でも数学ではそこまで差はつかず、国語、英語、社会で差がつくことが社会学部では多く見られます。なので国語が得意というのはとてもいいことだと思います!私は国語、英語、日本史で合格点を取ることを目標に、そこでとりこぼした分を数学で補填するという戦略でした。もちろん学部が同じでも戦略は人によって様々なので、必ずしもこの戦略を取る必要はありません。ただ、学部の配点の特色を見て、それにあった戦略を自分でしっかり考えていきましょう!
以上になります。
おしりかじり虫さんの合格を心より祈っております。また何かございましたらご気軽にご質問ください。稚拙な文章に長々と付き合ってくださりありがとうございました。
一橋祭運営委員会
社会学部1年
ぎんこ
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