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英語長文を読むときに読み飛ばしてしまう癖があります。
原因は1学期に精読ではなく、時間を決めてすらすら読めるようになろうと、急いで読んでいたことで精読力が低下してしまったこと、共通テスト英語でも点数を求め、スキャニングなどテクニックに頼ろうとしていたことも挙げられます。完全に焦ってました。
1学期~2学期10月までは主に英文法、単語、英語構文と後半から過去問演習をやっております。
共通テストは8割は超えています。
一橋英語過去問は上記の故、乱高下が激しく、250点換算で良いときで175点、悪いときで100点強です。点数を落とす時は基本的に、内容説明で要素が一部抜けているまたは完全にずれています。
このような状況ですので11月は過去問演習は2週間に一度程にし、初心に帰り、ひたすら英文法、語法、単語熟語を徹底しようと思います。
この計画についての是非と追加でアドバイスありましたら教えて下さい。稚拙な文章ですみません。
原因は1学期に精読ではなく、時間を決めてすらすら読めるようになろうと、急いで読んでいたことで精読力が低下してしまったこと、共通テスト英語でも点数を求め、スキャニングなどテクニックに頼ろうとしていたことも挙げられます。完全に焦ってました。
1学期~2学期10月までは主に英文法、単語、英語構文と後半から過去問演習をやっております。
共通テストは8割は超えています。
一橋英語過去問は上記の故、乱高下が激しく、250点換算で良いときで175点、悪いときで100点強です。点数を落とす時は基本的に、内容説明で要素が一部抜けているまたは完全にずれています。
このような状況ですので11月は過去問演習は2週間に一度程にし、初心に帰り、ひたすら英文法、語法、単語熟語を徹底しようと思います。
この計画についての是非と追加でアドバイスありましたら教えて下さい。稚拙な文章ですみません。
キャミソール大臣
リオデジャネイロさんこんにちは。
経済学部1年のキャミソール大臣がお答えいたします。
英語の精読に課題を抱えていらっしゃるということで、基本的な方針は良いと思いますが、私から追加で何点か助言できればと思います。
まず、内容説明での減点を減らすコツなのですが、ここはほとんど英語力の問題ではないと思います。一橋大学の英語に、格別に難しい文法や単語が使われることは少ないです。文章の長さで圧倒し、多くの記述で受験生を苦しめるような構造になっています。ですので、大事なのはとても長い文章の論理構造を正確に理解し、出題者の意図に沿った回答を仕上げる国語力にあると考えます。一段落ごとにこの段落では何を言わんとしているのかを要約しながら読み進めていく訓練をすることをお勧めします。最初は時間がかかると思いますが、回数をこなして慣らしていくほか、文章を理解する速度をあげて対策しましょう。
次に、先ほど触れた文章を理解する速度をあげる方法です。今まで速読と精読と二つの読み方を使い分けてきたと思いますが、私の中での二つの定義をご説明します。まず、速読は文章を頭から読んでいって英語のまま意味を理解しながら読むこと。そして精読は文型や文構造を書き込みながら何度も同じ文章を読んで意味を理解することだと考えています。ですので、決して共通テストでは速読を用い、二次試験では精読を用いるというわけではありません。理想のスタイルとしては基本的に速読で文章を読んでいくけど、分からない文に出会ったら精読をするという形です。また、この際に注意してほしいのですが、速読は決して文章のいらないと思われるところを削りながら読むことではありません。英文全ての意味を読み返すことなく理解することです。例えば、”I have a pen.”という文章は一つ一つの単語を訳すことなく「私はペンを持っている。」と直訳できます。この直訳できるレベルを引き上げていこうという話です。これができれば共通テストも容易に満点が取れるはずです。
具体的な方法として音読をお勧めしています。音読もただ棒読みするのではなく、文章の切れ目、意味、論理の展開方法などにも気を配りながら読みましょう。音読する際は一回読んだ箇所を読み返すことはできないので、文章を頭から理解するということの練習になります。毎日コツコツと続けましょう。音読とセットでお勧めしているのが黙読です。音読は非常に有効な手段ではありますが、口に出すスピードまでしか速く読めるようにはなりません。それ以上のスピードを出すために、音読する際と同じことを意識しながら黙読もしましょう。扱うテキストは既に解いた過去問でもなにか他の長文でもかまわないですが、一度読んでしっかりと分析されている文章にしましょう。教材を変える頻度としては一週間程度でいいと思います。ちなみに私は一橋の過去問は少し長すぎるのと一つ一つの文章は簡単に感じたので他の大学の過去問などを扱っていました。
また、もう一つは単語です。文章が分からないとつまずく原因のひとつは単語です。ただ英語から日本語が分かるレベルでは不十分です。日本語から英語、そしてコロケーションまですぐに出てくるレベルまで単語の定着度をあげましょう。複数の単語帳に手を出すのではなく、自分の決めた一つの単語帳をとことん詰めてください。読んだ長文に出てきた単語もしっかりとそのレベルまで定着させましょう。もう受験まで4か月を切っているのに逃すのはもったいないです。
最後に過去問の取り扱い方です。2週間に1年とおっしゃっていましたが、少し不十分な気がします。これはあくまで個人的な意見なので聞き流す程度にしてほしいのですが、この時期に長文を2週間に1度しか時間を測って読まないのは長文を読む感覚が衰えてしまいます。共通テスト前は簡単な文章ばかりを読むことになることも考えると1月になって長文読解の感覚がなかなか取り戻せなくなりそうでだいぶ危険だと感じます。社会に時間を注ぎ込みたい時期ではありますが、1週間に一度は過去問、またはそれに類する問題を時間を測って解きましょう。過去問にも数の限りがあるので、頻度を落とすことには賛成ですが、頻度は前述したものが最適だと考えます。一回一回の過去問に集中して取り組み、ただ「なんかムラがあんな」と思うのではなく、毎回毎回なぜできなかったのか、次はどうしたらできるのかと分析をしてから、それも意識しながら音読&黙読をして次の過去問に移りましょう。
共通テストで8割しかとれないことや過去問の点の振れ幅が4割〜7割まであることは基礎に課題が残っているからかと思います。基本方針としての基礎固めはそのまま保ち、それに加えて音読をしながら国語力を鍛える、という風に勉強を進めてみてはいかがでしょうか?長くなりましたが、心から応援しております。ぜひ頑張ってください。
一橋祭運営委員会
経済学部1年
キャミソール大臣
経済学部1年のキャミソール大臣がお答えいたします。
英語の精読に課題を抱えていらっしゃるということで、基本的な方針は良いと思いますが、私から追加で何点か助言できればと思います。
まず、内容説明での減点を減らすコツなのですが、ここはほとんど英語力の問題ではないと思います。一橋大学の英語に、格別に難しい文法や単語が使われることは少ないです。文章の長さで圧倒し、多くの記述で受験生を苦しめるような構造になっています。ですので、大事なのはとても長い文章の論理構造を正確に理解し、出題者の意図に沿った回答を仕上げる国語力にあると考えます。一段落ごとにこの段落では何を言わんとしているのかを要約しながら読み進めていく訓練をすることをお勧めします。最初は時間がかかると思いますが、回数をこなして慣らしていくほか、文章を理解する速度をあげて対策しましょう。
次に、先ほど触れた文章を理解する速度をあげる方法です。今まで速読と精読と二つの読み方を使い分けてきたと思いますが、私の中での二つの定義をご説明します。まず、速読は文章を頭から読んでいって英語のまま意味を理解しながら読むこと。そして精読は文型や文構造を書き込みながら何度も同じ文章を読んで意味を理解することだと考えています。ですので、決して共通テストでは速読を用い、二次試験では精読を用いるというわけではありません。理想のスタイルとしては基本的に速読で文章を読んでいくけど、分からない文に出会ったら精読をするという形です。また、この際に注意してほしいのですが、速読は決して文章のいらないと思われるところを削りながら読むことではありません。英文全ての意味を読み返すことなく理解することです。例えば、”I have a pen.”という文章は一つ一つの単語を訳すことなく「私はペンを持っている。」と直訳できます。この直訳できるレベルを引き上げていこうという話です。これができれば共通テストも容易に満点が取れるはずです。
具体的な方法として音読をお勧めしています。音読もただ棒読みするのではなく、文章の切れ目、意味、論理の展開方法などにも気を配りながら読みましょう。音読する際は一回読んだ箇所を読み返すことはできないので、文章を頭から理解するということの練習になります。毎日コツコツと続けましょう。音読とセットでお勧めしているのが黙読です。音読は非常に有効な手段ではありますが、口に出すスピードまでしか速く読めるようにはなりません。それ以上のスピードを出すために、音読する際と同じことを意識しながら黙読もしましょう。扱うテキストは既に解いた過去問でもなにか他の長文でもかまわないですが、一度読んでしっかりと分析されている文章にしましょう。教材を変える頻度としては一週間程度でいいと思います。ちなみに私は一橋の過去問は少し長すぎるのと一つ一つの文章は簡単に感じたので他の大学の過去問などを扱っていました。
また、もう一つは単語です。文章が分からないとつまずく原因のひとつは単語です。ただ英語から日本語が分かるレベルでは不十分です。日本語から英語、そしてコロケーションまですぐに出てくるレベルまで単語の定着度をあげましょう。複数の単語帳に手を出すのではなく、自分の決めた一つの単語帳をとことん詰めてください。読んだ長文に出てきた単語もしっかりとそのレベルまで定着させましょう。もう受験まで4か月を切っているのに逃すのはもったいないです。
最後に過去問の取り扱い方です。2週間に1年とおっしゃっていましたが、少し不十分な気がします。これはあくまで個人的な意見なので聞き流す程度にしてほしいのですが、この時期に長文を2週間に1度しか時間を測って読まないのは長文を読む感覚が衰えてしまいます。共通テスト前は簡単な文章ばかりを読むことになることも考えると1月になって長文読解の感覚がなかなか取り戻せなくなりそうでだいぶ危険だと感じます。社会に時間を注ぎ込みたい時期ではありますが、1週間に一度は過去問、またはそれに類する問題を時間を測って解きましょう。過去問にも数の限りがあるので、頻度を落とすことには賛成ですが、頻度は前述したものが最適だと考えます。一回一回の過去問に集中して取り組み、ただ「なんかムラがあんな」と思うのではなく、毎回毎回なぜできなかったのか、次はどうしたらできるのかと分析をしてから、それも意識しながら音読&黙読をして次の過去問に移りましょう。
共通テストで8割しかとれないことや過去問の点の振れ幅が4割〜7割まであることは基礎に課題が残っているからかと思います。基本方針としての基礎固めはそのまま保ち、それに加えて音読をしながら国語力を鍛える、という風に勉強を進めてみてはいかがでしょうか?長くなりましたが、心から応援しております。ぜひ頑張ってください。
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